私の父は時間が不規則な仕事をしています。朝は、8時ぐらいに起き、夜は午前1時か2時に寝ると言う毎日 でした。福井先生によると、生活習慣というのは皮膚病(尋常性乾癬)にとっても、とても大切な事なんだそうです。
特に就寝時間は健康な体つくりには 大きき影響するらしく、21:00〜22:00には床に就いたほうがよいといわれます。 場合によっては、20:00に就寝するのがいいとも。
これは、自律神経による体に及ぼす影響を考慮した考え方で、 活動のための交感神経と、休息のための副交感神経のバランスを取り戻すために、夜に寝 て、朝起きるという生活のリズムを整える事を目指しています。
急には環境が変えられないでしょうから、毎日30分早く寝て、起 きることを繰り返して、徐々に夜型の生活から朝方の生活にしていくことがいいかもしれません。
自律神経とは・・・
自律神経とは、心臓を動かしたり汗をかいたり、自分ではコントロールできない自動的に働く神経のこと。 自律神経は活動する神経といわれる『交感神経』と、休む神経といわれる『副交感神経』の二つに分類され、必要に応じて自動的に切りかわって働くようになっています