今日、父と日本乾癬研究所鉱泉療院へ行って来ました。
東京八王子の日野市まで、中央道と東名を使い、車でひたすら運転すること 4時間、眠い目をこすりながらようやくたどり着きました。
日本乾癬研究所鉱泉療院は、道沿いに面するこじんまりとした事務所らしい建物です。 駐車スペースがあるか心配しておりましたが、治療院の前におけるということで一安心。
中に入ると清潔感漂う室内で、乾癬に関する書物がたくさん並んでいました。 明るい笑顔の、受付のお嬢さんが対応してくれて、右の部屋から 福井先生が、顔を出され診察室に通されました。
乾癬における有名な先生ということで、少々緊張しながらご挨拶。 福井先生はとても人柄がよさそうな先生です。
著書にある(一番後ろ) の顔写真より若干お年をめされていましたが、人柄が伝わってくるような笑顔で 父の皮膚の状態を診察し始めます。
長く大学の付属病院に通院していた父。
そこで、いただいていた薬を見せると
先生
『 これ、すべて劇薬だね。 』
『 この薬はホルモン剤だから皮膚に塗ると毛細血管から体内に入るから、 副作用として、皮膚の表面が弱くなりませんか 』
父
『・・・』
そうなんです、父がいつも言っている、『少しこすっただけで 皮膚から血がでて困る』と。