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皮膚病/乾癬(かんせん)

皮膚病乾癬


乾癬は皮膚が赤く盛り上がり、その上に乾燥した白い鱗屑が厚く付着し、少しずつはがれ落ちていく難治性の皮膚病です。 乾癬には
  • 「尋常性乾癬」
  • 「膿疱性乾癬」
  • 「滴状乾癬」
  • 「乾癬性紅皮症」
  • 「関節症性乾癬」
  • 「掌蹠膿疱症」

といった様々なタイプがあります。 症状としては良い時、悪い時が繰り返されるので非常に経過が長く、引っかいてしまった場合には再度同じ場所に皮膚症状が現れてきます。 乾癬の起こる原因は遺伝性や免疫が関係しているとも言われています。


典型的には、赤い発疹とその上に白色の鱗屑(りんせつ。皮膚上皮の角質細胞が剥がれ落ちたもので、皮屑(ひせつ)とも呼ばれる。)を伴う発疹が出現する。


病変部は周りの皮膚よりすこし盛り上がった状態へ移行し、大きな紅色局面(きょくめん。発疹によって一様な広がりをもった病変のこと。)を形成する。


これを俗にハム様皮疹を形容されて使われることがある。頭皮、膝、肘など外部からの刺激が強い部分に出来やすいが、眼球と口唇以外ならば全身どこにでも発疹が出現する。


爪の表面に発症した場合は変形して凹凸や穿孔、荒れになり、爪切りすら容易な作業ではなくなることもあり、これを爪乾癬(つめかんせん)と呼ぶこともある。一方、強い発疹のわりには、他の皮膚疾患に比べて痒みが少ないことが多いとされている。


しかし、その一方で、強い痒みを伴う人もいたりするなど、症状の度合や病変部位、使用する薬剤の刺激などによって非常に多様性のある病態を形成する。


伝染することはなく命にかかわることも全くない病気であるが、その一方、カンセンという語感から伝染病であると勘違いされたり、症状が皮膚へ目に見える形で現れているなどの理由で、差別やイジメの温床になりやすいため、精神的に不安を抱えている人が多いのが実情である。


例えば、発症部位をジロジロみられる、通行人から質問される、伝染しないといっても信じない人がいる、他人と風呂に入れない、プールや海水浴も躊躇する、など。


関節症性乾癬とは・・・


「乾癬」とは一般的には尋常性乾癬を指します     ところが、皮疹の悪化により関節症を伴う場合があります 初期症状としては、手の指の第一関節が腫れて痛む傾向が多いとされています         他に膝・肘・手首・足首などに症状が現れる場合もあります 私の現在の症状は左手の2本がスワンネック、もう1本がボタンホール変形です (これは、むしろリウマチに多く見られる症状です)


皮膚科では「関節症性乾癬」と呼びますが


整形外科では「乾癬性関節炎」と呼びます


リウマチに酷似した症状なので 現在の医療ではリウマチの治療を受けます

皮膚病/乾癬(かんせん)治療法

乾癬は炎症性角化症の代表的疾患です。炎症と角化症に対する治療法を分けて考えると理解しやすいと思います。


1・皮膚の炎症を抑える


  • ステロイド外用剤
  • ◎ サイクロスポリン内服薬
  • メソトレキサート内服薬
  • 紫外線療法(PUVA.UVB)

2・表皮増殖(角化症)を抑える


  • ビタミンD外用剤
  • レチノイド(チガソン)内服薬
  • 紫外線療法(PUVA.UVB)

3・その他個別の関連症状に対する治療


  • 非ステロイド系消炎鎮痛剤
  •  (関節症乾癬の関節炎に対して)
  • 抗生物質(関連する感染症に対して)

4.その他

  • レーザー治療
  • 漢方薬

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皮膚病の症状

〜皮膚病(尋常性乾癬)の種類を自己分析して医師に相談をしよう〜
皮膚病は命に別状はなくあまり深く考えず軽く見がちですが
放置しておくととんでもないことになる皮膚病 もあります、特に
お子さんの皮膚病の症状なんかは大変気になるところ
まずは自身で症状を把握しましょう

アトピー改善ガイド

悩み続けたアトピーの症状がたった3ヶ月で消えた!その後20年は一切再発なし! ステロイドも高額石鹸も必要ないし!その方法は・・・

皮膚病治療

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皮膚病は一生付き合うものと 考えている近頃。
もっと前に 皮膚病(尋常性乾癬)について少しは理解があれば 症状は今ほど悪くなかったかも しれません。
このサイトをみて どなたかでも皮膚病について知り、 これから付き合ってゆくであろう 皮膚病の症状が軽いものになれば このサイトを立ち上げた意味があるというもの
つたないサイトですがどうかよろしくお願いします。

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